昨日は仕事が立て込んで
途中までしか見れなかった
民進党・蓮舫代表の臨時記者会見を
ようやく最後まで見ました。
もう終わっている話なのに
ネトウヨが騒ぎまくり、
民進党内からまで「説明責任」云々と
言い出す輩が出てきたために、
戸籍の一部の公表までさせられる
という理不尽に耐えて、誠実に、
よく説明していたと思います。
蓮舫氏に対しては、
たとえ正論を言っていても、
その優等生の学級委員長的な言い方が
どこか気に障るということが
なくもなかったのですが、
なくもなかったのですが、
昨日の話し方、態度にはそれを全く感じず、
かなり好感を持ちました。
質疑応答も、ヘンな質問に対しても
すごく丁寧に答えていました。
特に、「日本と台湾の艦船が軍事的に衝突する
ような事態になったらどうする」みたいな質問に
即座に「愚問ですね」と言い、
当然日本の国益のために行動すると答えたり、
台湾人の父親は共産党と国民党の
どちらを支持していたのかといった質問には、
台湾人は、共産党はもちろん、国民党も支持
しているわけではないと、台湾の歴史を
しっかり学んだことが窺える答えが
あったことが印象に残りました。
あと、産経新聞の記者が
「ネットの不確かな情報ですが」
「ネットの不確かな情報ですが」
と言いながら、蓮舫氏には中国籍もあり、
3重国籍の疑いもあるのですがなどと
言い出したのに対し、
「ネットで言われている真偽不確かなことを
産経新聞さんが、いま、私に確認をしている
という質問ですか? はい、ありえません」
と、呆れた気持を押し殺すように
答えていたところも印象的でした。
それにしても、
どこまでバカなんだ産経新聞!!
蓮舫氏は、現在日本で生まれる子供の
53人に1人の親の片方が外国籍である
という事実を踏まえ、
多様性のある社会の先頭に立ちたいと
語っていましたが、これはこのような
経歴を持つ彼女だからこそ言える
ことだと思います。
今回のことでも自身の子供のことなどで、
相当に気を使うことがあったようで、
災難ではあったと思いますが、
逆にこのことでかえって蓮舫氏自身
成長したのではないかという気がして、
期待したくなりました。
自らの意思で日本国籍を選び、
日本の国のために尽したいと考え、
多様性のある共生社会を作りたい
と主張している蓮舫氏と、
自分の意思も何も関係なく日本国籍で、
生まれつき日本国籍のものしか認めない
排外主義の社会を作りたいネトウヨと、
どちらが愛国者か、それは
言うまでもないことでしょう。
しかし、YouTubeでは
コメントできないように
コメントできないように
なっているからまだいいけれども、
ニコ生なんかの方は、コメントが
荒れまくってとんでもないことに
なっていたようです。
荒れまくってとんでもないことに
なっていたようです。
これから見る人は、YouTubeでどうぞ!